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コロナ・ビール、トランプ氏敗北観測を反映-輸入会社の株価が急伸

8日に投開票が行われる米大統領選でドナルド・トランプ氏が敗北する可能性が高まっていることを受け、7日の米株式市場では「コロナ」などメキシコのビールを輸入する米コンステレーション・ブランズの株価が大きく上昇している。

  7日の米株式市場でコンステレーション株は、ここ1カ月余りで最大の上げ。米連邦捜査局(FBI)が、ヒラリー・クリントン氏の国務長官時代における電子メール使用に関して訴追を求めないとの結論を出したことが背景にある。

Corona And Modelo Beer Deliveries Ahead Of Constellation Brands Earnings

コロナ・ビール

Photographer: Susana Gonzalez/Bloomberg

  RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ニック・モディ氏は「市場に織り込まれるクリントン氏勝利の確率は上昇している」とし、「クリントン氏はメキシコに対してトランプ氏ほど厳しい姿勢を見せていない」と続けた。

E-Mail Effect

  コンステレーションは純売上高全体の半分余りをメキシコからの輸入品が占めており、米国の対メキシコ政策が変化した場合には特に影響を受けやすい。

  FBIのコミー長官がクリントン氏の電子メールに関する調査再開を議会に書簡で伝えた日から、同氏のメールの取り扱いは犯罪に相当しないと明らかにした6日までの間に、コンステレーションの株価は3.9%下落していた。

  7日の米株式市場で、コンステレーション株は一時4%高の166ドルとなった。

原題:Corona Beer Importer Rallies as Trump Defeat Looks More Likely(抜粋)

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