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グリーンスパン氏:米国債利回りは5%に上昇も-インフレ定着で

グリーンスパン元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米国ではインフレの定着とともに期間長めの市場金利は上昇すると予想した。

  グリーンスパン元議長は7日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「現在進展しつつある初期段階のインフレが定着すれば、かなり早期に、10年債に見られるような異例に低い利回りからの非常に大きな転換が起きる可能性がある」とし、「3-4%、またゆくゆくは5%の領域に上昇すると思う。過去の例がそれを示している」と続けた。

Low Yields

  主要政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は0.25ー0.5%で、米10年債の利回りは2%を下回る水準が続いている。グリーンスパン氏は、そうした低い金利は中長期的には持続不可能との認識をあらためて示し、インフレが初期段階に入っていることから債券の強気相場は終わりを迎える可能性があると指摘した。

Interviews With Fed Vice Chair Stanley Fischer And Former Fed Chair Alan Greenspan

グリーンスパン氏

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg *** Local Caption *** Alan Greenspan

  グリーンスパン氏は「米国ではインフレ加速の極めて早期の段階に入りつつある」と述べ、「それが引き金になり得る」と加えた。

原題:Greenspan Sees Bond Yields Climbing as High as 5 Percent Again(抜粋)

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