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欧州債:ドイツ国債が下落、クリントン氏勝利見込みで需要後退

7日の欧州債市場では、ドイツ国債が下落。米連邦捜査局(FBI)がヒラリー・クリントン氏の国務長官当時の私的な電子メール使用が犯罪に当たらないとの結論に変わりがないと明らかにした。これを受けて、米国債や英国債など比較的安全とされる国債を求める動きが後退した。

  大統領選を翌日に控え、民主党候補クリントン氏が当選する公算はさらに強まったとの観測が流れている。ストラテジストらは同氏勝利で12月の米利上げ可能性が高まるとみている。金利先物市場は年内の利上げ確率を82%織り込んでおり、前週末の76%から上昇した。

  MCAP(ニューヨーク)の債券取引責任者、マイケル・フランゼーゼ氏は「米金融当局は可能な限り政治に関わりたくないと考えている」とし、「クリントン氏が勝利すれば世界的に現状維持となる」と語った。

  ドイツ10年債利回りは0.15%と、前週末から約1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇。英10年債利回りは5bp上げ1.17%となった。

原題:Treasuries Lead Global Bonds Selloff After FBI Absolves Clinton(抜粋)

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