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欧州株:反発、クリントン氏勝利期待で-HSBCなど銀行株高い

7日の欧州株式相場は反発。指標であるストックス欧州600指数は先週、2月以来の大幅安となっていた。米連邦捜査局(FBI)がヒラリー・クリントン氏の国務長官当時の私的な電子メール使用が犯罪に当たらないとの結論に変わりがないと明らかにし、大統領選での同氏勝利への期待からリスク選好の動きが強まった。

  銀行株が高く、英HSBCホールディングは4.6%上昇。7-9月期の調整後利益が予想上回ったことが買い材料。スイスの資源商社グレンコアとロンドン上場のチリの産銅会社アントファガスタが大きく上げるなど、鉱業株指数は業種別指数の中で上昇率首位となった。コモディティー相場上昇が手掛かり。オランダの郵送サービス、ポストNLは3.8%上げた。ベルギーの競合であるBポストが同社買収に向け再び接近した。

  ストックス600指数は前週末比1.5%高の333.84で終了。これは先月18日以来の大きな上げ。米大統領選の結果について懸念が強まり、同指数は前週末まで前日比変わらずを含め軟化局面が11営業日続いていた。

  オフィ・ジェスチョン・プリべ(パリ)の運用担当者ジャック・ポルタ氏は「FBIの発表を受けて欧州株が反発した」とし、「市場がクリントン氏を望んでいることを裏付けた。最近の下げの一部を取り戻すのを後押ししたが、何も確かではないため警戒感が非常に強い」と語った。

Stoxx 600 Snaps 11-Day Losing Streak

原題:European Shares Advance as FBI Exonerates Clinton, HSBC Surges(抜粋)

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