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ゴールドマン出身ロー氏のヘッジファンドに資金集まる-新興苦戦の中

ゴールドマン・サックス・グループの社内ヘッジファンドの共同責任者だったビビアン・ロー氏は、新興ファンドの多くが資金調達に苦戦するのを尻目に、自身の会社に資金を集めることに成功した。

  デービッド・ボンダーマン氏のTPGグループを提携先の1社に持つHSグループや、政府系ファンド(SWF)1社がロー氏の会社ワン・タスク・インベストメント・パートナーズが運用するヘッジファンドに投資を約束したと、HSのマイケル・ギャロー最高投資責任者(CIO、香港在勤)が明らかにした。出資期間は最低3年だと述べたが、出資額は明らかにしなかった。

Trading On The Floor Of The NYSE As U.S. Stocks Fluctuate After Payrolls Data Amid Focus On Election

米ウォール街

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  低リターンに悩むヘッジファンド業界は解約請求や手数料引き下げ圧力に見舞われ、新興ファンドには特に厳しい環境となっている。HSは新興ヘッジファンドが大手投資家から資金を集められるようになるほどの規模に成長するのを支援しようと、ブラックストーン・グループ出身のギャロー氏がゴールドマンの元マネジングディレクター、ヨハネス・カップス氏とともに2013年に設立した。

  ギャロー氏によれば、ワン・タスクは7月に運用を開始。以来、時価総額10億-100億ドルの企業に的を絞りプラスのリターンを上げている。ロー氏は2000年にゴールドマンのフルタイム社員となり、06年に28歳にしてマネジングディレクターに昇進。08年に同社の元上司が運営するヘッジファンド会社に移り、最終的に最高投資責任者(CIO)となったが15年に退社した。

原題:Ex-Goldman Trader’s Hedge Fund Gets Backers as Startups Struggle(抜粋)

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