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HSBC米国事業、利益目標の達成2年先送り-低金利継続が収入圧迫

  • 税引き前利益20億ドルの目標、従来は来年達成を見込んでいた
  • 1-9月の米事業税引き前利益は約4億ドルにすぎず

英銀HSBCホールディングスは米国事業の今年1-9月の税引き前利益が前年同期から28%落ち込んだことを受け、利益目標の達成は恐らく2年遅れるだろうとの見方を示した。

  スチュアート・ガリバー最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会議で「目標達成は2019年末かその前後になるというのが私の見通しだ」とし、「17年末をめどに設定した目標の達成は遅れることになる」と述べた。

  HSBCは米国の主要事業で税引き前利益20億ドル(約2100億円)を目標にしている。だが米金融当局が今年に入り金利据え置きを続けていることが収入を圧迫。石油・ガス企業向け融資の評価損が増え、コスト削減の効果を打ち消していることも目標達成を厳しくしていると、財務責任者のイアン・マッケイ氏が電話会議で述べた。

  同社のプレゼンテーションによると、1-9月の米国事業税引き前利益は約4億ドルだった。

原題:HSBC Delays Target for U.S. Unit as Profit Drops, Rates Stay Low(抜粋)

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