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三菱地所:4-9月期の純利益は過去最高、通期予想も上方修正

  • 年間配当予想は2円増額の18円、丸の内中心にオフィスなど好調
  • 片山常務:マンションは購入者の選別の目が厳しくなっている

三菱地所の2016年4-9月期の連結業績は純利益が前年同期比2.2%増の575億円と、4-9月期としては過去最高となった。主力のビル事業、住宅事業ともに好調となり、営業収益、営業利益、経常利益もそれぞれ過去最高だった。

  丸の内エリアを中心にオフィスビルの賃料収入が増加し、ビル事業は増収増益。住宅事業はマンション売り上げ計上戸数は前年同期並みに推移したが、賃貸住宅物件の売却利益の増加などで好調を維持した。

  東京証券取引所で会見した片山浩執行役常務は、オフィス市況について「2-3年後に大量供給期を迎えるまでは堅調に推移するとみている」と述べた。新築マンションなど住宅の販売状況については「首都圏、地方ともに中心部は好調だが郊外は苦戦するなど、全般的に購入者の選別の目が厳しくなっている」と指摘した。

  通期の業績予想も上方修正し、純利益は900億円と従来予想の860億円から引き上げた。年間の配当予想は2円増額の18円に修正した。

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