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香港株:ハンセン指数、3カ月ぶり安値から反発-不動産株は下落

更新日時
  • サンズ・チャイナはカジノ株の上げを主導、HSBCは決算受け上昇
  • ハンセン指数は0.7%高、H株は1.2%高-上海総合は0.3%高

7日の香港株式市場でハンセン指数は反発。先週末は3カ月ぶりの安値だった。 米連邦捜査局(FBI)がヒラリー・クリントン氏の国務長官時代の私的な電子メール使用が犯罪に当たらないとの結論に変わりがないと明らかにし、米大統領選で同氏の追い風になるとの見方が広がった。不動産株は下落。香港当局が住宅価格上昇を抑制する措置を強化した。

   ハンセン指数は前週末比0.7%高で終了。サンズ・チャイナ(金沙中国、1928 HK)がカジノ銘柄の上げを主導。英銀HSBCホールディングス(5 HK)は3%高。この日発表した7ー9月(第3四半期)の利益が予想を上回った。

  サンフンカイ・プロパティーズ(新鴻基地産発展、16 HK)は9.9%値下がりし、長江実業地産(1113 HK)は8.8%安。当局が住宅購入に対する印紙税を引き上げたことが響いた。ハンセン指数は4日までの9営業日中8日下落していた。本土からの資金流入が減速し、米大統領選を控えて投資家の懸念が高まったことが背景。

  交銀国際の洪灝チーフストラテジスト(香港在勤)は「ヒラリー氏の見通しが改善していることは、香港株の短期的な押し上げ材料になるだろう」と指摘。一方、「印紙税は香港不動産市場を一変させる出来事だ」と述べた。

  ハンセン中国企業株(H株)指数は前週末から1.2%上昇し、1週間ぶりの高値で終了。中国本土市場の上海総合指数は0.3%高で引けた。

原題:Hong Kong Stocks Advance From Three-Month Low; Developers Plunge(抜粋)

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