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中国全人代、香港の独立派議員は公職に就けないと判断-異例の介入

  • 全人代常務委員会が中国を侮辱した香港議員について法解釈を発表
  • 香港では6日に抗議活動が行われた-本土に対する反発招く恐れも

中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は7日、香港立法会(議会)選挙で中国からの独立を訴え当選した「本土派」議員2人は公職に就くことはできないとする判断を示した。2人に再宣誓の機会を与えないようにする本土側の介入とみられ、反発を招く可能性もある。

  全人代常務委員会による今回の決定は香港基本法の解釈を示したもの。こうした本土側の一方的な解釈は約20年前の中国への香港返還後2度目で、極めて異例の事態となっている。9月の立法会議員選挙で当選したこの2人の議員は、就任宣誓の際に中国を侮辱。これを受け、両議員が公職に就くことができるかについて法廷での審理が始まっていた。

Thousands Protest In Hong Kong As China Mulls Change To City Law

香港での抗議活動

Photographer: Justin Chin/Bloomberg

  中国国営の新華社通信によれば、常務委員会は公職への忠誠の宣誓に関連する香港基本法条文についての解釈を全会一致で採択。宣誓者は誤った宣誓を行うことに対し法的責任を負い、再度の宣誓がなされるべきではないとしている。

  香港では6日、こうした動きに抗議するため裁判所周辺に数千人が集まり、警官側との数時間に及ぶにらみ合いが続いた。

原題:China Bars Independence Backers From Hong Kong Legislature (1)(抜粋)

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