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クリントン氏が全国的リード保つ、一部州ではなお接戦-最新世論調査

  • 共和党候補トランプ氏は民主党牙城のミネソタ州訪問へ
  • クリントン氏はミシガン州を再び訪れる予定

米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は6日、伝統的に民主党支持者の多いミネソタ州を訪れる。一方、民主党候補ヒラリー・クリントン氏は7日にミシガン州を再び訪問する。激しい選挙戦の終盤、両候補は支持固めに取り組むとともに、互いの支持基盤の切り崩しを狙っている。

  6日公表された一連の世論調査では、クリントン氏が全国的にリードを保つ一方、オハイオやフロリダを含む激戦州ではなお接戦であることが示された。

  トランプ氏は5日、フロリダ州で支持者に対し、「ミネソタへ行く」と宣言。当初予定していたウィスコンシン州のイベントに出席する代わりに、ミネソタ州に行くことを明らかにした。同州では1972年以降、共和党候補が勝利していない。

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ドナルド・トランプ氏(11月4日)

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  トランプ氏はタンパでの集会で、「かつては民主党の牙城と呼ばれ、今は互角かわれわれがリードしているところへ乗り込む。伝統的に共和党とは縁遠いミネソタ州へ行く。世論調査を見たばかりだが、われわれは素晴らしくうまくやっている」と語った。

  トランプ氏が言及したのはイプソスとロイターの世論調査と考えられる。同調査ではクリントン氏が同州で5ポイントリードしているが、多くの有権者は態度を決めておらず、理論的には票の争奪戦の機が熟している。

  リアル・クリア・ポリティクスのまとめた世論調査の平均値によると、対象を2者に絞った集計ではクリントン氏がトランプ氏に1.8ポイントリードしている。民主、共和以外の候補者を含めると、クリントン氏のリードは2.2ポイント。

  クリントン氏のリードはこの数週間に縮小していたが、直近の世論調査は有権者が同氏に有利な方向に再び傾き始めたことを示唆する。6日公表のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースの調査では、クリントン氏の支持率が44%と、トランプ氏の40%を上回っている。ポリティコとモーニング・コンサルトの最終調査では、クリントン氏45%、トランプ氏42%。ABCニュースとワシントン・ポストの調査ではクリントン氏のリードは5ポイントと、10月26日以降で最大

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ヒラリー・クリントン氏(11月5日)

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

  既に数百万人の有権者が期日前投票を済ませており、一部の州では4年前の水準を上回っている。AP通信によると、フロリダ州では4日までに570万人余りが投票。2012年と比べ19%増えた。同州で期日前投票した有権者は民主党支持者の方が若干多かったという。

原題:Clinton Rallies Michigan Base as Trump Jumps Into Blue Minnesota(抜粋)

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