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NY原油(4日):週間で1月以来の大幅安-OPEC減産期待が後退

4日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落。石油輸出国機構(OPEC)が具体的な減産合意をまとめられないとの不安が広がり、週間ベースでは約10カ月ぶりの大幅下落となった。ロイター通信によると、サウジアラビアは同国以外の産油国が減産で合意しないなら増産に踏み切ると示唆。バルキンドOPEC事務局長はサウジからそうした意思表示はなかったと発言し、これを受けて原油相場は下げ渋った。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「OPEC合意への道筋はまったく見えない。サウジ以外のOPEC諸国は生産を大幅に拡大し、減産合意を機能させるためにサウジや同盟湾岸諸国に過大な負担を要求している」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比59セント(1.32%)安い1バレル=44.07ドルで終了。終値ベースで9月20日以来の安値。週間では9.5%値下がりした。ロンドンICEのブレント1月限は77セント(1.7%)下げて45.58ドル。

原題:Crude Oil Trades at Five-Week Low as Global Glut Seen Expanding(抜粋)

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