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習総書記、次の狙いは共産党指導部か-規律に関する新規定で監視強化

習近平総書記(国家主席)が推し進め中国共産党が決定した党内規律に関する新規定で、党指導部に対する監視体制が一段と強まった。これにより、習総書記の権力固めにつながった4年に及ぶ反腐敗運動の対象が広がる。

  国営新華社通信は2日遅く、10月下旬に開催した党中央委員会第6回総会(6中総会)で決まった規律に関する規定の詳細を伝えた。新規定は党指導部により高い規範を設定する義務を負わせたほか、中央委メンバーに関して規律違反の疑いがある行為を発見した場合は報告するよう党幹部に義務付けた。25人の政治局員に対しては、同僚や家族が不適切な事業活動をしないようにさせる義務を課した。

  新規定により、来年開催される5年に一度の党大会を前に、潜在的なライバルに対する習総書記の地位は一段と強化されることになる。習氏は6中総会で党の「核心」に位置付けられた。指導部内での権威が高まり、政策変更や人事をさらに遂行しやすくなった。

原題:Xi Turns Sights on Wayward Senior Leaders in China Graft Fight(抜粋)

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