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ウェルズF、当局への報告で解雇社員報復か-ウォーレン議員が質問状

  • 上院議員がFINRAへの情報開示めぐりスローンCEOに書簡
  • 金融機関は解雇した従業員について当局に報告する義務

米民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員は米銀ウェルズ・ファーゴに対し、解雇された従業員に関する当局への提出資料に事実と異なる情報を記載したか、またそうだった場合、同行の積極的な販売慣行に苦情を申し立てた報復として行ったかどうかについて、他の同党上院議員2人とともに回答を求めている。同議員はこれまでにも同行に厳しい態度で臨んできた。

  3日付のティム・スローン新最高経営責任者(CEO)宛て書簡でウォーレン議員らは、米金融取引業規制機構(FINRA)に不正確な報告をしたかどうかを質問した。FINRAに登録している証券事業者は銀行の部門も含め従業員解雇に際し同規制機関に書類を提出する義務がある。

  議員らは「手元にある情報では、ウェルズ・ファーゴが積極的な抱き合わせ販売の慣行に疑問を抱いた従業員に報復するため中傷的な内容を報告した恐れが示唆されている。こうしたネガティブな報告は従業員のキャリアに深刻な打撃を与えることが多い」と指摘。「FINRAへの義務的な情報開示で同行が事実に反した情報あるいは不完全な内容を示した場合、FINRA規則に違反し、不正行為の範囲に関して当局者を欺いた可能性がある」と言及した。

  一方、同行の広報担当ジェニファー・ダン氏は電子メールで、「当行はチームメンバーに対する報復を断固として許さない。われわれは報復しないというしっかりした方針を持っている」と反論した。

原題:Warren Asks If Reports Show Wells Fargo Punished Fired Workers(抜粋)

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