コンテンツにスキップする

中国人民元、対通貨バスケットで過去最安値-人民銀が元安容認の観測

更新日時

中国人民元は4日、貿易加重の通貨バスケットに対して下落し、過去最安値を付けた。最近のドル安を機に、中国当局が国内の輸出企業の競争力を高めようとしているとの観測が広がった。

  13通貨のバスケットに対する人民元の動きを示す「CFETS(中国外国為替取引システム)人民元指数」を基にしたブルームバーグのレプリカは93.78に下げ、昨年12月の同指数導入後の最低水準となった。
  
  コメルツ銀行の周浩エコノミスト(シンガポール在勤)は「中国人民銀行(中央銀行)は人民元レートの下支えに向けた大規模な介入を行っていないため、元安を意図的に容認している」と指摘。「通貨安は景気の支援材料であり、今の中国にとって一段と理にかなっている」と述べた。

  人民元の対ドル相場は上海時間午後5時32分(日本時間同6時32分)現在、前日比0.09%高の1ドル=6.7567元。今週これまでの上昇率は0.36%と、週間ベースで7月以来の大幅な上げ。香港市場のオフショア人民元はほぼ変わらず。週間では0.24%高となった。

Breaking 94

原題:Yuan Drops to Record Versus Peers Amid Bets PBOC Helping Exports(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE