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北海産原油の出荷量:増加する見通し-OPECが生産抑制目指す中

  • 12月の北海産原油出荷量は日量216万バレルに増える見込み
  • OPECは以前の公約より大幅な減産必要か:KBCエナジー

世界の主要指標原油の産地、北海の原油出荷量が約4年ぶりの高水準に達する見通しだ。石油輸出国機構(OPEC)が協調減産によって世界の供給過剰を抑制しようとする中で、北海産原油の出荷が増えている。

  ブルームバーグが集計したデータによれば、北海産原油の出荷量は12月に、前月比で10%増え日量約216万バレルとなる見通し。計画通り荷積みされれば、原油出荷量は2012年5月以来の高水準となる。油田のメンテナンスが行われた9月以降の増加幅は日量約36万バレルに達する見込み。

OPECが抱える北海産原油のジレンマ

  KBCエナジー・エコノミクスの市場担当シニアコンサルタント、イーサン・ウルハク氏は電話インタビューで「市場の再均衡は困難な仕事になるだろう。OPECが在庫を減らし市場を均衡させることに本当に関心があるなら、以前に公約したよりも大幅な減産が必要になるだろう」と指摘した。

原題:Prepare for North Sea Oil Flood Just as OPEC Plans Output Curbs(抜粋)

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