コンテンツにスキップする

OPECとロシア、減産で「合意する可能性の方が高い」-米シティ

  • サウジとロシアは、価格押し上げに向け「合意を切望」-モース氏
  • 目標達成に向け、日量100万バレルの減産必要

石油輸出国機構(OPEC)とロシアは原油の減産と価格押し上げに向け、恐らく合意に達することができるとの見通しを、米シティグループの商品調査責任者、エド・モース氏が示した。

  モース氏は電話インタビューで、サウジアラビアとロシアは「合意を切望している」と指摘。われわれは「価格押し上げに向け行動する必要があるOPECとロシアが何らかの決定を下すことを真剣に検討すると予想している」と述べた。

  モース氏は、生産の増加により原油輸出国は減産合意を履行することが困難になると予想。リビアとナイジェリアの生産が増えるため、日量100万バレルの減産が必要になるとの見方を示した。

  同氏によれば、シティグループは来年、原油価格が上昇すると予測。それは、米国の増産にもつながるとみている。

  モース氏は「米国の生産は来年、減少ではなく増加するとみられ、その大半をパーミアン盆地が占める見込みだ。恐らく米国の対応としては、日量30万バレル程度の規模になるだろうが、原油価格が60ドルに上昇すれば同80万バレルになるだろう」と述べた。
  
原題:OPEC Output Deal ‘More Likely Than Not,’ Citigroup’s Morse Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE