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クリントン氏が僅差でリード、投票日まであと5日-世論調査まとめ

米大統領選の投票日を5日後に控えた3日、複数の世論調査の結果が公表され、民主党候補ヒラリー・クリントン氏が共和党候補ドナルド・トランプ氏をわずかながらリードしていることが明らかになった。

  ニューヨーク・タイムズ紙とCBSがまとめた登録有権者を対象にした全米世論調査ではクリントン氏の支持率が45%、トランプ氏は42%で、クリントン氏のリードは10月半ば時点での9ポイントから縮小。誤差率はプラスマイナス3ポイント。

  ワシントン・ポスト紙とABCニュースによる追跡調査では、クリントン氏が47%でトランプ氏の45%を上回っているが、この差は誤差率の範囲内。クリントン氏は先週以降、トランプ氏に押され気味となっている。

Democratic Presidential Candidate Hillary Clinton Holds Arizona Campaign Rally

クリントン候補

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

  このほかインベスターズ・ビジネス・デーリーとTIPPによる世論調査では、トランプ氏とクリントン氏の支持率は44%で横並び。ラスムセンの調査ではトランプ氏が45%と、クリントン氏(42%)をリードしている。

  州別の世論調査を見ると、WBURによるニューハンプシャー州の調査では、トランプ氏が40%で、クリントン氏(39%)を1ポイント上回る。グラナイト・ステートの調査ではクリントン氏がここ数カ月にわたり優位を維持している。

  州ごとの世論調査の平均を見ると、最低270人を目指す選挙人獲得レースではクリントン氏が引き続き優勢となっている。同氏の課題となるのは、オバマ大統領に過去2回勝利をもたらした民主党支持のグループであるミレニアル世代や非白人、未婚女性の投票率を最大限に高めることだ。民主党支持者の投票が減り、大学の学位を持たない白人を中心としたトランプ氏の支持基盤で投票率が予想以上に高くなれば、トランプ氏が逆転勝利する可能性が出てくる。

  モンマス大学の世論調査によると、ユタ州ではトランプ氏が37%で支持率トップ。クリントン氏は31%で、保守系の独立候補エバン・マクマリン氏が24%となっている。

原題:Clinton Has Narrow Edge With Five Days Until Election: Poll Wrap(抜粋)

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