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第3四半期の米労働生産性:前期比年率3.1%上昇、前年比では横ばい

米労働生産性は7-9月(第3四半期)に前期比年率で2年ぶりの大幅な伸びとなった。同指数は前期まで3四半期連続でマイナスを記録、プラスは1年ぶり。

  労働省が3日発表した第3四半期の非農業部門労働生産性指数(速報値)は前期比年率3.1%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は2.1%上昇だった。前年同期比では横ばい。

  ジェフリーズのシニアエコノミスト、トーマス・サイモンズ氏は「第3四半期は成長、生産性とも極めて堅調だった」と指摘した上で、「だが、長期的な生産性の低下に変化をもたらす内容ではない」と付け加えた。

Little Efficiency Gains

  第3四半期の生産指数は前期比年率3.4%上昇と、2年ぶりの大幅な伸び。一方、労働総投入量指数は0.3%上昇と、1年ぶりの小幅な伸びにとどまり、生産性の上昇につながった。前年同期比では生産指数が1.6%、労働総投入量指数は1.7%それぞれ上昇した。

  第3四半期の単位労働コスト(単位当たりの生産に要する労働コスト)は前期比年率で0.3%上昇にとどまった。市場予想は1.2%の上昇だった。前期は3.9%上昇(従来発表4.3%上昇)に修正された。インフレ調整後の実質給与は1.7%上昇。前期は1.2%の上昇。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Third-Quarter Productivity Increases by Most in Two Years(抜粋)

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