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英ポンド、対ドルで7月来大幅高-EU離脱めぐる法判断と金利見通しで

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ロンドン時間3日午後の外国為替市場ではポンドがドルに対し7月以来の大幅高となった。

  ポンドは主要16通貨に対し全面高。欧州連合(EU)離脱プロセスを開始するために必要なリスボン条約50条発動について英裁判所が議会承認が必要との判断を下したほか、イングランド銀行(英中央銀行)が年内の利下げをもはや見込んでいないとの見解を示したためだ。

  シティ・インデックス(ロンドン)の調査ディレクター、キャサリン・ブルックス氏は「ポンドにとっての朗報がようやくもたらされた」と発言。英中銀の物価報告が「想定よりタカ派的な内容だったことを照らし、利下げ観測が急速に後退した」ほか、裁判所判断で50条発動が遅れるかもしれない「良いタイプの不透明感」が出たと語った。

  ロンドン時間午後0時50分現在、ポンドの対ドル相場は前日比1.4%高の1.2473ドルと、7月14日以来の大きな上げとなっている。一時は1.2494ドルと、10月7日以来の高値を付けた。EU離脱を選択した6月23日の国民投票以降の下げ幅は縮まった。ユーロに対しては続伸し、1.6%高の1ユーロ=88.77ペンスで推移している。

Pound Rallies

原題:Pound Jumps Most Since July as Court, BOE Deliver Double Boost(抜粋)

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