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香港株:ハンセン指数、約2カ月ぶり安値-米大統領選めぐる懸念で

更新日時
  • スタンダードチャータードが6月以来の大幅安、決算を嫌気
  • 中国本土市場の上海総合指数も値下がり

2日の香港株式相場は下落。ハンセン指数が8月半ば以来の安値で取引を終えた。来週の米大統領選挙を前に不安が広がる中、世界的な売りの流れを引き継いだ。

  ハンセン指数は前日比1.5%安の22810.50で終了。インプライドボラティリティ(IV、予想変動率)の指標が約4カ月ぶりの高水準となった。

  英銀スタンダードチャータード(2888 HK)は香港市場で6月以来の大きな下げ。7-9月(第3四半期)決算が4事業部門全てで減収となり、利益はアナリスト予想を下回った。決算発表を控えた香港取引所(388 HK)は1.5%安。原油安を受け、ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)と中国石油化工(SINOPEC、386 HK)も値下がりした。

  海通国際証券集団のセールストレーディング担当マネジングディレクター、アンドルー・サリバン氏(香港在勤)は「全てが宙に浮いた状態だ」と指摘。「米大統領選ではどちらの候補者も明らかな優位には立っていない。ここ数日間、香港への資金動向が売り越しとなっており、懸念されている。なぜそれが起きているのか確たる理由がないためだが、とにかくそうなっている」と説明した。

  香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前日比1.9%安。本土市場の上海総合指数は0.6%安で引けた。

原題:Hong Kong Shares Slump to Two-Month Low on U.S. Election Worries(抜粋)

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