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10月米自動車販売:各社とも軒並み減少-フォードは発表ずれ込む

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10月の米自動車販売は各メーカーとも減少した。引き続き米経済を下支えする健全な水準で頭打ちとなったとの見方を裏付ける内容となった。

  2015年10月は販売台数が同年で最も多い月となり、営業日数も今年より2日多かったことから、今年は前年との比較が難しい状況となった。ゼネラル・モーターズ(GM)は前年同月比1.7%減と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想(6.9%減)ほど落ち込まなかった。一方でトヨタ自動車は8.7%減と、市場予想を上回る落ち込みとなった。フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と日産自動車も減少した。フォード・モーターの発表はずれ込んでおり、今週末までに予定されている。

Mixed Month

 オートトレーダー・ドットコムのシニアアナリスト、ミシェル・ クレブス氏は「自動車販売は厳しさを増しつつあるが、市場はなおかなり良好だ」とした上で、「販売促進に必要な額が高くなっていることは確かだ」と加えた。

  クレブス氏は、GMの大型SUVの販売は販売奨励金(インセンティブ)の増加に支えられたと話した。

  この日はフォードの販売台数が発表されないため、10月の販売台数に関する最終的な数字が分かるのは後日となる。フォードは10月の販売台数を今週末までに発表すると明らかにした。31日に本社で火災が発生し、ディーラーからの情報伝達に問題が生じたためと説明した。

  調査会社オートデータによると、10月の米自動車販売は暫定ベースで年率換算1829万台。オートデータは、フォードの販売台数を2.3%減と想定して暫定値を出している。

  フォルクスワーゲン(VW)では、VWブランドの販売が18%減少した。

原題:Auto Sales Slow as U.S. Eases From Peak to ‘Pretty Good’ Market(抜粋)
原題:U.S. OCT. AUTO SALES WRAP: Reported Sales Boost Plateau Thesis(抜粋)

(第6段落に業界の数値を入れて更新します.)
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