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どう考えても銀行株-米大統領選で最大のリスクにさらされている業界

  • 金融業界が明らかに選好しているのは共和党のトランプ候補
  • 大統領選に十分注意が払われていないとクリフトン氏

米大統領選が市場にどのような影響を及ぼすかをめぐりストラテジストや専門家が先を争って予想する中で、株式市場自体にはどの業界が最もリスクにさらされるかについて明解な見識が備わっている。銀行株だ。

  民主党のヒラリー・クリントン氏が勝利を収めるか、あるいは共和党のドナルド・トランプ氏が最終的に選挙戦を制するかについて、金融機関の株価は他のどの業界よりずっと敏感だ。S&P500種株価指数で政治と最も強い相関関係を持つ100銘柄には、JPモルガン・チェースやプログレッシブなどが含まれる。金融業界が明らかに選好しているのはトランプ氏だ。

  ストラテガス・リサーチ・パートナーズ(ワシントン)の政治調査責任者ダン・クリフトン氏は「民主党の望むことが金融機関に悪影響を与える可能性があり、共和党の政策が金融機関の役に立つことが背景にある。相関関係が非常に強いのはそのためだ」と指摘する。

  同氏によれば、民主党の圧勝は金融株に有利に働かない。「市場では米連邦準備制度の政策がより注目されており、大統領選に十分な注意が払われていない」という。

Politically Sensitive?

原題:Any Way You Slice It, Banks Are Election’s Flash Point in Stocks(抜粋)

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