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米民主党全国委委員長、クリントン氏に肩入れ-ウィキリークスが指摘

  • 暫定委員長がクリントン氏に事前に集会の質問を伝えたとメール示唆
  • ブラジル氏は「でっち上げ」の可能性あると主張

米民主党全国委員会(DNC)の暫定委員長で、CNNアナリストも務めるドナ・ブラジル氏が大統領予備選中の今年3月、市民対話集会での予定質問を事前にヒラリー・クリントン氏の陣営に伝えていたことを示唆する電子メールが内部告発サイト「ウィキリークス」に掲載された。

  ブラジル氏がクリントン陣営に質問内容を漏らしていたことを示唆する電子メールの公表は今回が2回目。予備選・党員集会の期間中はDNCはどの党候補にも中立的に振る舞い、質問はどの候補にも知らされないはずだった。10月31日にウィキリークスに掲載された電子メールは、ミシガン州フリント在住の女性が地元の水質汚染についてクリントン氏に質問するという内容だった。その前に公表されたのは、今年3月の別のイベントでクリントン氏が死刑について質問されると同陣営に伝えるメールだった。

  ブラジル氏に31日、コメントを求めたが得られなかった。ただ最初のメール掲載の後、同氏は自分は討論会の質問を知ることができる立場になかったし、たとえ知ったとしてもそれを他人に伝えることは絶対ないと釈明。ウィキリークスが公表した電子メールは「でっち上げ」の可能性があると示唆した。クリントン陣営はロシア政府が選対本部の統括責任者ジョン・ポデスタ氏の電子メールをハッキングし、一部の内容を改ざんしたり、でっち上げてウィキリークスに投稿したと主張している。
  
原題:DNC’s Brazile Said to Have Leaked Debate Question to Clinton (1)(抜粋)

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