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米国にはアウトサイダー必要、資産家ティール氏がトランプ氏擁護

  • トランプ、クリントン両候補は「不完全な人間」-ティール氏
  • トランプ候補支援表明へのテクノロジー業界の反発は驚き

資産家でベンチャー資本家のピーター・ティール氏は米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏について「大事を成す」人物だと評価し、米国には組織的問題を解決する政治のアウトサイダーが必要だと指摘した。

  ティール氏は10月31日にワシントンのナショナル・プレス・クラブで、トランプ氏の支持率を悪化させた女性蔑視発言について、「侮辱的で不適切」だが、有権者は候補者の過失を受け流すべきだと指摘。トランプ氏も民主党のヒラリー・クリントン候補も「不完全な人間だ」と述べた。

  同氏は米ペイパルの共同創業者でフェイスブック取締役会のメンバーを務める。今年の大統領選挙でトランプ氏批判が強まるにつれ、ティール氏のトランプ氏支援も強まった。5月に代議員になったティール氏は、トランプ氏の女性蔑視発言を含む映像が発覚してから数日後に同陣営への125万ドルの献金を表明した。これに対してテクノロジー業界が激しく反発し、ティ-ル氏や同氏と関係する人物らとビジネスしないというグループも複数現れた。ティール氏はこうした事態でも自らのビジネスや支援先に大きな影響は出ていないと述べた上で、政治献金に対する人々の不寛容には驚いたと語った。

原題:Peter Thiel Defends Trump, Says U.S. Needs an Outsider (1)(抜粋)

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