米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン前国務長官の私用メール疑惑の再捜査を連邦捜査局(FBI)が再開した問題で、クリントン氏の支持者らはコミーFBI長官を批判しているが、ホワイトハウスは、同長官が大統領選に故意に介入しているとの一部民主党員の批判は当たらないと指摘した。

  ホワイトハウスのアーネスト大統領報道官は31日、新たに発見された電子メールの捜査を公表したコミー長官の判断を自分は「擁護も批判も」するつもりはないと発言。ただコミー長官が「ひそかに特定の候補ないし政党への便宜を図ろうとしている」と考える根拠はなく、長官は難しい立場にいると述べた。

  民主党のリード上院院内総務は30日、コミー長官宛ての書簡で、投票直前に捜査を発表したことは、公的立場を利用して選挙に影響を及ぼすことを禁じた法律に違反した可能性があると、異例の批判を行った。

コミーFBI長官
コミーFBI長官
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

原題:White House Sees No FBI Meddling as Clinton Allies Attack (1)(抜粋)

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