NY原油(31日):大幅続落-OPECの生産調整難航を嫌気

31日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続落し、1カ月ぶり安値で引けた。週末に開かれた石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国による協議で減産合意の詳細を詰められなかったことから、売りがかさんだ。

  ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は、「OPEC加盟国と非加盟国は減産の詳細で合意できないかもしれないとの不安が広がっている」と指摘。「減産への参加免除を要請する国があまりにも多く、結局はどこも減産できないのではないかとの疑問が生じてもおかしくない状況だ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前営業日比1.84ドル(3.78%)安い1バレル=46.86ドルで終了。終値ベースで9月27日以来の安値。月間では2.9%の値下がり。ロンドンICEのブレント12月限は1.41ドル(2.8%)下げて48.30ドル。同限月はこの日が最終取引。

ロシアの原油採掘リグ

Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

原題:Oil Tumbles to One-Month Low as OPEC Accord Remains Unresolved(抜粋)

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