米国債、1年8カ月ぶり大幅下落へ-世界の債券は6年ぶり大幅安

世界の金融当局が徐々に景気刺激措置を縮小させることへの懸念を背景に、10月は世界的に債券が売られ、米国債は1年8カ月ぶりの大幅安で月を終えそうだ。

  ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル・アグリゲート指数によれば、米国債相場は月初来1.2%下落。世界全体の債券は3%下落と約6年で最大の下げ。

  今週発表される製造業や雇用の指標が米当局による年内利上げの観測を強める公算だ。11月2日の連邦公開市場委員会(FOMC)では据え置きが予想されている。

  「米経済は世界の他の国・地域より好調だ。米当局は12月に利上げをするだろう」と話す宏泰人寿保険の国債アナリスト、ソニア・チェン氏は今後6カ月の間に10年物米国債利回りが2%に近づく可能性があるとみている。

  ロンドン時間31日午前9時12分現在の利回りは1.84%。

原題:Treasuries Set for Biggest Loss in 20 Months Amid Global Selloff(抜粋)

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