パナソニック:下方修正で3カ月ぶり下落率、純利益予想17%減

更新日時
  • 営業利益は21%減、売上高は5.3%減
  • 売上高の押し下げ要因のうち為替影響分は3600億円

パナソニックが連結純利益予想を下方修正したことを受け、1日の株価は3カ月ぶりの日中下落率となった。

  株価は一時、前日比7.9%安の1010円まで下落し、8月1日以来の日中下落率となった。午前9時30分現在は同7.1%安の1019円。

  同社は10月31日、今期(2017年3月期)の連結純利益予想を従来比17%減となる1200億円に下方修正した。円高を反映した結果、収益が押し下げられた。営業利益予想は同21%減となる2450億円、売上高は同5.3%減の7兆2000億円。戦略投資を除くフリーキャッシュフローについては修正せず、1500億円以上を見込む。

  発表資料によると、売上高の押し下げ要因のうち、為替影響分は3600億円に上った。営業利益の減額も410億円が為替の影響。想定為替レートは1ドル=103円(従来115円)、1ユーロ=114円(同125円)、1元=15.5円(同17.6円)に修正した。

  また、プラズマテレビの生産や販売を行うパナソニックプラズマディスプレイ(PPD)の特別精算を決めた。負債総額は5000億円だが、すでに損失引当金を計上しており、取り立て不能となる57億円については今期、計上する。

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