DBS、豪ANZのウェルス部門などを買収へ-アジア5カ国・地域で

  • シンガポールや香港、中国本土、台湾の事業が含まれる
  • ANZは部門売却に伴い2億6500万豪ドルの損失を計上へ

シンガポールのDBSグループ・ホールディングスは、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のアジア5カ国・地域のリテール部門とウェルスマネジメント部門を買収する。

  DBSの31日の証券取引所への届け出によると、同行はANZがシンガポールと香港、中国本土、台湾、インドネシアで手掛けるこれら事業の純資産を1億1000万シンガポール・ドル(約83億円)上回る金額を支払う。2018年の早い時期までの手続き完了を見込んでいる。

DBS銀

Photographer: Munshi Ahmed/Bloomberg

  ANZは事業売却に伴い2億6500万豪ドル(約210億円)の損失を計上することを明らかにした。シェイン・エリオット最高経営責任者(CEO)は、前任者の下で進められたアジア事業拡大の方向転換を図っており、DBSへの資産売却はその大きな一歩となる。ANZは以前、17年までに利益の最大30%を豪州・NZ以外で確保することを目標に掲げていた。

原題:DBS to Buy ANZ Bank’s Wealth, Retail Units in 5 Asia Nations (2)(抜粋)

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