9月鉱工業生産は横ばい-情報通信機械などふるわず市場予想下回る

9月の鉱工業生産指数(速報値)は前月比で横ばいとなった。情報通信機械工業や金属製品工業などがふるわず、市場予想を下回った。

  経産省が31日発表した生産指数は季節調整済み前月比0.0%の横ばいだった。ブルームバーグが集計したエコノミストの予想中央値は0.9%上昇だった。上昇した業種は輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業など。出荷指数は1.1%上昇、在庫指数は0.4%低下。先行きの予測指数は10月が1.1%上昇、11月が2.1%上昇となっている。9月の生産指数は前年同月比で0.9%上昇した。

  同省は「生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる」との基調判断を維持した。
 
  SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは27日付のリポートで「9月の実質輸出が2カ月連続で増加しており、小幅増産につながるだろう。アジア向け・中東向けのはん用・生産用・業務用機器や電機機器が増加していたことから、加工業種を中心とした増産が予想される」としていた。みていた。

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