ミレニアル世代のコーヒー熱高まる-世界の生豆需要が過去最高に

  • ヘッジファンドのコーヒー生豆の買越残高、2008年以来の高水準
  • ブラジルの干ばつで世界の供給が逼迫する一方、需要は増加

コーヒー生豆供給が逼迫(ひっぱく)する中、ミレニアル世代のコーヒー熱の高まりが世界の需要を過去最高水準に押し上げている。

  米国人は、より若い年齢でコーヒーを好んで飲むようになり、若者の1日当たりの消費の伸びは年長世代の需要後退ペースを上回っている。その結果、世界最大のコーヒー生豆消費国である米国の需要は過去最高水準に達する見通しで、若い世代がコーヒーを愛好するトレンドはブラジルのほか、茶の愛好者が多い中国などの主要消費国にも広がっている。

  世界最大のコーヒー生豆生産・輸出国であるブラジルが干ばつに見舞われ、供給に影響が出る中、需要は増えている。ニューヨーク市場のアラビカ種コーヒー生豆価格は先週、2015年2月以来の高値に達した。ヘッジファンドによるコーヒー生豆価格上昇を見込む買い越しは増加し、8年ぶりの高水準となっている。

  ルーミス・セイレスのアルファストラテジーズチームのポートフォリオマネジャー兼商品アナリスト、ハリシュ・サンダレシュ氏(ボストン在勤)は、需要が「予想を大幅に上回っているため、コーヒー市場はかなり逼迫している」と指摘した。
  
原題:Millennial Hunt for Caffeine Fix Propels Coffee Demand to Record(抜粋)

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