ブラジル株:ボベスパ指数、小幅上昇-ヴァーレが上昇

28 日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は小幅高。週間ベースで4週間連続の上昇となった。鉄鉱石価格上昇で鉄鉱石生産のヴァーレが値を上げ、ビールメーカーのアンベブの利益が市場予想を下回った影響を相殺した。

  アンベブは3カ月ぶりの大幅安。ブラジルのリセッション(景気後退)が続く中で、内需頼みの企業の決算が期待外れとなるケースが続いている。

  米連邦捜査局(FBI)が大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の電子メール問題で調査を再開したことから、ボベスパ指数は上げ幅を縮小した。

  証券会社ギジ・インベスチメントスのアナリスト、ラファエル・オーマチ氏は「素材メーカーが株式市場を支えている」と指摘。「われわれは引き続き消費者関連会社からのマイナスのサプライズを目にするだろう」と述べた。

  ボベスパ指数は前日比0.1%高の64307.63 で取引を終了。ヴァーレは一時1.7%高となった後、0.3%高で引けた。アンベブは2.1%安。

原題:Ibovespa Rises as Vale Gain Offsets Disappointing Ambev Results(抜粋)

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