フィアット:部品部門の選択肢探る、サムスンと協議打ち切り-関係者

  • マニエッティ・マレリをめぐる選択肢について検討と関係者
  • IPOを実施したフェラーリと同じような道をたどる公算も
Photographer: Jeff Kowalsky/Bloomberg
Photographer: Jeff Kowalsky/Bloomberg

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は傘下の自動車部品メーカー、マニエッティ・マレリをめぐる選択肢を検討している。マニエッティについては韓国のサムスン電子と提携を探る話し合いをしていたが、サムスンのスマートフォン発火問題の中で協議は打ち切られた。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  関係者によれば、FCAとサムスンはまたマニエッティの評価額での大きな隔たりが埋められず、FCAが別の選択肢を探る一因になっている。FCAの現行事業計画が2018年に終わる前のマニエッティ分離はない見込みだという。FCAはコメントを控えた。サムスンは電子メールで、うわさや臆測にはコメントしないと回答した。

  FCAは高級スポーツカーメーカー、フェラーリを分離。フェラーリは新規株式公開(IPO)を実施し、15年にニューヨーク証券取引所に上場した。関係者によれば、マニエッティがフェラーリと同じような道をたどる可能性もあるという。フェラーリの価値はIPO時に債務を含め約100億ユーロ(約1兆1500億円)と評価された。

原題:Fiat Said to Mull Marelli Options After Samsung Talks End (1)(抜粋)

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