「インターネットすげぇ」、ピコ太郎さんが外国特派員協会で会見

  • 海外大手音楽レーベルと契約、世界進出目指す
  • ビルボード全米TOP100にチャートイン、最短曲でギネス記録

「ペンパイナッポー・アッポーペン(PPAP)」-。呪文のようなフレーズを繰り返しながらステップを踏む音楽動画が世界中で人気を博しているシンガー・ソングライターのピコ太郎さんが、28日午後、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、海外の大手音楽レーベルと契約したことを明らかにした。

  トレードマークのパンチパーマにサングラス、ヒョウ柄の派手な衣装を身にまとって現れたピコ太郎さんは、自作の動画が世界を席巻したことに「インターネットすげぇ」と驚きの表情をみせた。動画は予算10万円で仕上げたという。「ビルボード全米TOP100」にチャートインした楽曲の中で1曲の長さが最短というギネス世界記録に認定されたことも明らかにした。

  8月末に45秒の音楽動画を「ユーチューブ」に投稿。9月末にカナダの人気歌手ジャスティン・ビーバーがツイッター上で「お気に入りの動画」とコメントしたことをきっかけに人気に火がついた。再生回数は6700万回を超え、日本人として初めて週間再生回数世界1位を記録。ビルボードのシングルチャートで日本人が100位以内に入ったのは26年ぶりだ。

  ピコ太郎さんは、エイベックス・グループ・ホールディングスに所属するお笑い芸人、古坂大魔王さんが別のキャラクターとして演じている。千葉県出身の53歳という設定だ。紅白歌合戦の出場や国内の野外音楽フェスティバルへの参加を「野望」と語っていたが、この日の会見では爆発的な人気を博してから「まだ1カ月しかたっていない。給料日もまだです」と控えめだった。  

  

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