ブラジル株:ボベスパ指数が反発-金属価格上昇で資源株が高い

  • 製紙会社のクラビンや鉄鋼メーカーのCSNが堅調
  • 化粧品のナトゥラ・コスメチコスはさえない決算で下落

27日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は反発し、約4年ぶりの高値に上昇した。低調な決算で内需に依存する銘柄が下げたが、資源株の上昇がこれを相殺した。

  市場予想を上回る7-9月(第3四半期)決算を発表した製紙会社のクラビンが高い。金属価格高で鉄鋼メーカーのナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)とジェルダウも上昇。7-9月期の利益が市場予想を大きく下回った化粧品メーカーのナトゥラ・コスメチコスは下落した。

  証券会社クレア・コレトラ(サンパウロ)のアナリスト、ラファエル・フィゲレード氏は「商品価格の見通しを考えると、ボベスパ指数は上昇継続の余地がある。世界中の投資家がわれわれの株式市場に押し寄せている」と語った。

  ボベスパ指数は前日比0.7%高の64249.50で取引を終了。クラビンは2.2%高と、この3週間で最大の上げ。CSNは2.4%、ジェルダウは1.8%それぞれ値上がり。これに対しナトゥラは4.1%安と、指数構成銘柄の中で下げが目立った。
  
原題:Brazil Stocks Climb as Commodity Producers Offset Consumer Slump(抜粋)

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