バークレイズ、米住宅ローン問題で支払い20億ドル以下目指す-関係者

  • バークレイズは場合によっては法廷で争うため弁護士を起用と関係者
  • 多くを語るべき状況にはないとステーリーCEO

英銀バークレイズは住宅ローン担保証券販売をめぐる米司法省の調査について、20億ドル(約2100億円)以下の支払額で決着することを目指していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。米当局が交渉の出発点となる額を提示したという。

  米司法省が示した額は明らかにされていないが、事情に詳しい関係者2人は同様の問題でドイツ銀行に示された140億ドルよりは少額だと述べた。関係者の1人によれば、当初の案提示以降に行われた交渉によって支払額は減額されている。

  バークレイズは支払額を最大でも20億ドルとするために交渉を続けており、場合によっては米司法省と法廷で争うため、弁護士を起用していると関係者が述べた。

  バークレイズの広報担当、スティーブン・ドハーティ氏は「この話は不備な情報で歪められた臆測に基づいており重大な過誤がある」と電子メールでコメントし、取材に対して詳細な説明を拒んだ。

  27日の決算発表後の電話会議で同問題をめぐる現状について質問されたジェス・ステーリー最高経営責任者は「米司法省と交渉中であり、それ以上多くを語るべき状況にない」と答えた。

  米司法省のアブーグ報道官はコメントを控えた。

原題:Barclays Said Trying to Cap U.S. Mortgage Penalty at $2 Billion(抜粋)

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