ドイツ銀、資産運用事業について検証している-CEO

ドイツ銀行は資産運用事業について検証中で、資本増強の選択肢を比較検討する中で同事業について決定するために結果を待っているところだと、ジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)が述べた。

  クライアンCEOは資産運用部門の新責任者、ニコラス・モロー氏に対し一つ一つの分野を検証し、資本の割り当てを決めることを求めたという。モロー氏は今月、フランスの保険会社アクサからドイツ銀に加わった。

  米司法省が問題のある証券の販売をめぐり、ドイツ銀に140億ドル(約1兆4700億円)の支払いを求めた後、同行の資産運用部門が注目されてきた。ドイツ銀が財務強化の方法を検討する中で同部門の売却が選択肢に挙がっていると事情に詳しい関係者が述べている。

  クライアンCEOは27日のアナリストとの電話会議で「われわれは資産運用事業が非常に気に入っている。利益とキャッシュフローに大きく貢献してくれる。当行の重要な部分として保持していきたい」と述べた。一部売却や新規株式公開(IPO)の可能性を明示的に否定することはしなかった。

  

原題:Deutsche Bank Reviewing Asset Management Business, Cryan Says(抜粋)

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