日産自:英工場で次期モデル生産を決定-メイ首相が競争力維持を公約

日産自動車は国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めた英国の工場で、次期型モデルの生産を継続することを決めた。現地工場の競争力維持を公約する英国政府の表明を受けた措置としている。

  日産自の27日の発表資料によると、英サンダーランド工場で生産しているSUV「キャシュカイ」と「エクストレイル」については、次期型モデルの生産も続けていくことを26日に開いた経営会議で決めた。英政府が同工場の競争力維持を公約したことを受け、日産自は同工場への投資を増やし、7000人以上の雇用を確保・維持するとしている。

  日産自のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は発表文で、「英政府から支援と公約を得られた」とし、メイ首相の「英国の自動車産業および産業戦略全体の発展に対する強い決意に敬意」を表明した。サンダーランド工場は1986年の操業開始以来、累計900万台近くを生産。英国で販売される車の約3分の1は同工場製であり、同工場の生産車両の約8割が輸出されている。

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