英国:7-9月GDP速報値、前期比0.5%増-予想を上回る

更新日時
  • サービス業が建設業と製造業の落ち込み補う
  • 景気拡大は15四半期連続

英国は7-9月(第3四半期)に予想を上回 る経済成長を果たした。欧州連合(EU)離脱選択の影響に対し、サー ビス業が単独で踏ん張っている様子が明らかになった。

  英政府統計局(ONS)が27日発表した7-9月国内総生産( GDP)速報値(季節調整済み)は前期比0.5%増。ブルームバーグが まとめたエコノミスト調査の中央値は0.3%だった。サービス業は0.8% 拡大し、建設と製造業の落ち込みを補った。

  6月の国民投票でEU離脱が選ばれた後、新首相の就任、ポンド急落、イングランド銀行(英中央銀行)の7年ぶりの利下げと盛りだくさんな四半期だった。ONSのチーフエコノミスト、ジョー・グライス氏は発表資料で、「国民投票直後の四半期だが顕著な影響はあまり見られなかった」とコメント、2015年以来と「ほぼ同等」ペースの成長が続いていると付け加えた。         

  7-9月期の成長率は4-6月(第2四半期)の0.7%を下回ったものの、景気は15期連続で拡大した。ブルームバーグが実施したエコノミスト調査で、0.5%成長を見込んでいたのはわずか3人で、残りはこれを下回る伸びを予想していた。先月に上方修正した後のイングランド銀の成長率見通しは0.3%だった。

原題:U.K. Economy Defies Brexit Vote Fallout With Services Surge (1)(抜粋)

(3段落目以降にコメントや詳細を追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE