オラクルCEO:ネットスイートへの提示額は最善かつ最終の買収価格

  • 一部株主がTOBに応じない中でハードCEOがCNBCに語った
  • ネットスイート株主から拒否されれば買収断念して次を探す

企業向けソフトウエアを手掛ける米オラクルのマーク・ハード最高経営責任者(CEO)は、7月に買収で合意したクラウドサービス・プロバイダーのネットスイートへの提示額について、「最善かつ最終的な提案」だと述べた。ネットスイートの株主がより高い買い取り価格を希望して株式公開買い付け(TOB)に応じない場合は、買収を断念するとも表明した。

  ハードCEOは26日放映された米経済専門局CNBCとのテレビインタビューで、「われわれは適正価格を提示した。当社にとって最善かつ最終的な提案だ。われわれは株主の意見に従う。株主がTOBに応じたいと思わなければ、われわれはほかを探すだろう」と語った。

  買収提示額は約90億ドル(約9400億円)で、1株当たりでは109ドル。オラクルは今月に入って、TOBの期限を11月4日まで延長したが、その時点での応募はTOB成立に必要な株式数の22%にとどまっていた。また、株主の少なくとも1社がオラクルの提示額はネットスイートを過小評価しているとの懸念を表明していた。

  ブルームバーグがまとめたデータによれば、オラクルがネットスイートを買収できる確率は現在68%。今週早い時点では約75%だった。

  ネットスイートの株価はオラクルの提示額付近に数週間とどまった後、今月に入って10%下落した。26日の終値は1.4%安の99.35ドル。オラクルはほぼ変わらずの38.31ドル。

原題:Oracle Has Made Best, Final Offer for NetSuite, CEO Hurd Says(抜粋)

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