トヨタ、1-9月の世界販売で首位逃す、752.9万台-独VW下回る

今年1ー9月の自動車世界販売台数で、トヨタ自動車は独フォルクスワーゲン(VW)を下回り、首位を逃した。

  トヨタの27日の発表資料によると、1ー9月のダイハツ工業、日野自動車を含むグループ世界販売は前年同期比0.4%増の約752万9000台だった。すでに公表しているVWは同2.4%増の約760万9000台、米ゼネラル・モーターズ(GM)が同0.4%増の約718万1000台だった。

  トヨタの1ー9月のグループ世界販売のうち、国内は同2.6%増の約169万台、海外は同0.2%減の約584万台だった。トヨタグループでは今年、愛知製鉄の工場事故や熊本地震で国内部品会社の生産停止が相次ぎ、トヨタは国内工場の稼働一時停止を繰り返していた。

  昨年にディーゼルエンジンの排ガス規制逃れが発覚したVWは南米で前年同期比27%の大幅減となったほか、北米やロシアでも販売が減少したが、地元の欧州で販売が回復してきており、世界最大市場の中国で同11%と大幅に伸びていた。

  年間の世界販売台数では、トヨタが2012年から15年まで首位の座を続けてきた。

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