欧州株:続落、決算失望でバイエル安い-原油安でエネルギー株に売り

26日の欧州株式相場は下落。指標のストックス欧州600指数は3日続落となった。域内企業の健全性をめぐる懸念が強まった。原油安を背景に石油・ガス銘柄も売られた。

   ストックス600指数は前日比0.4%安の341.76で終了。これは約1週間ぶりの大きな値下がり。ドイツの製薬会社バイエルやフランスの総合建設会社ヴァンシが発表した決算が期待を裏切り、失望感を誘った。来年の銅生産が落ち込むとの予想を示したアントファガスタを中心に鉱業株も安い。原油値下がりで、英BPや英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルなども売られた。不動産株は今月6日以降で最もきつい下げを演じた。

  欧州中央銀行(ECB)の政策方針や景気押し上げ能力への懸念が欧州株を圧迫し、ストックス600指数は月間ベースで年初以来の2カ月続落へと向かっている。アナリストらは銀行や資源会社に対してとりわけ弱気で、これら業種の今年の利益は16%強減少すると予想している。

  バンクハウス・ランプ(デュッセルドルフ)のストラテジスト、ラルフ・ツィマーマン氏は「企業決算は相場を押し上げるほど十分強くない」とし、「利益の加速を見込んでいた一部の投資家らは失望しているかもしれない」と語った。

原題:Losses Accelerate for Europe Stocks on Earnings Disappointments(抜粋)

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