米新築住宅販売:9月は年率59.3万戸に増加、市場予想は下回る

  • 8月は57万5000戸、速報の60万9000戸から大幅下方修正
  • 販売価格中央値は前年比1.9%上昇、在庫比率は4.8カ月に低下

9月の米新築住宅販売は前月比で増加したが、市場予想は下回った。米商務省の26日発表によると、9月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比3.1%増の59万3000戸。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は60万戸だった。

  前月は速報の60万9000戸から57万5000戸に大幅下方修正された。7月の販売も62万9000戸に下方修正されたが、2007年11月以降の最高水準を維持した。

  米住宅ローン保証会社PMIグループの主任エコノミスト、デービッド・バーソン氏は「雇用増や賃金上昇、健全な人口動態や最低水準にある住宅ローン金利に連動し、新築需要は引き続き強い」と述べ、「住宅建設はこの先の販売増を支えるためにも拡大する必要がある」と続けた。

  9月の販売戸数を地域別に見ると中西部は8.6%増。南部は3.4%増加した。一方、西部は4.5%減少した。販売に対する在庫比率は4.8カ月で、前月の4.9カ月から低下した。9月末時点で住宅在庫は23万5000戸だった。

  新築住宅販売価格の中央値は前年同月比1.9%上昇して31万3500ドル。

原題:Sales of New U.S. Homes Remain Close to an Almost Nine-Year High(抜粋)

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