ドイツ銀はボーナスを高リスク社債で支払うべきだ-PIMCOなど

ドイツ銀行のジョン・クライアン最高経営責任者は行員に支払うボーナスについて、現金以外の選択肢がないかと考えている。そこで債権者2社がアイデアを出した。ドイツ銀が苦境に立った場合に最初に保有者が損失を被る高リスク社債で支払えばよい。

  資本強化と信頼回復を目指すドイツ銀が報酬についての選択肢を模索していると事情に詳しい関係者が25日に明らかにした。これについて、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)とアルジェブリス・インベストメンツが考えた答えは、その他ティア1 債(AT1債)での支払いだ。

  アルジェブリスのアジア投資責任者イバン・バチコフ氏は、行員たちは「自分で作った料理を自分で食べればいい」と述べた。アルジェブリスはドイツ銀のAT1債を保有している。AT1債は銀行の財務が悪化すると利払い停止や元本削減、株式への転換が可能になる。

  PIMCOの金融調査責任者のフィリップ・ボデロー氏は、AT1債をボーナスにすれば幹部と債券投資家との利害が一致すると指摘した。

  ドイツ銀の広報担当、ドン・ハンター氏はボーナス支払い方法についてコメントを控えた。

原題:Pimco’s Idea for Deutsche Bank Bonuses: Pay in Risky Bank Bonds(抜粋)
Pimco’s Idea for Deutsche Bank Bonuses: Pay in Risky Bank Bonds

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