米ボーイング:利益が予想上回る、税関連利益や787生産コスト減で

米航空機メーカー、ボーイングの7-9月(第3四半期)決算は利益がアナリスト予想を上回った。税関連の一時利益や787ドリームライナーの生産コスト減少が寄与した。

  26日の同社発表によると、一時的な会計費用や一部の年金費用を除いた1株当たり利益は3.51ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の2.67ドルを上回った。フリーキャッシュフローは26億1000万ドル(約2720億円)。アナリスト予想は20億2000万ドルだった。

  ボーイングは7月、2011年と12年の連邦所得税の監査を起因とした1株28セントの利益を受け取ると示唆。これとは別に1株70セントの税関連利益も業績の押し上げにつながった。アナリストらはこれを予想に含んでいなかった。

  787ドリームライナーの繰り延べ生産コストの残高は前期比1億5000万ドル減の275億ドル。

  同社は2016年の売上高見通しを5億ドル引き上げ、935億-955億ドルのレンジとした。商用機の納入好調を見込んでいる。7-9月の売上高は前年同期比7.5%減の239億ドル、ジェット機の納入が11機少なかった。

原題:Boeing Profit Tops Estimates on Tax Gains, Lower 787 Costs (1)(抜粋)

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