26日のインド株式相場は2週間ぶりの大幅安となった。同国最大のコングロマリット、タタ・グループから突然解任されたサイラス・ミストリー前会長が、採算割れの5事業のため180億ドル相当の評価損計上を同グループが余儀なくされる恐れがあると明かし、タタ関連株が売りを浴びた。

  自動車部門タタ・モーターズと鉄鋼部門タタ・スチールはともに4%強の値下がり、インディアン・ホテルズは約5カ月ぶりの安値を付けた。ミストリー氏はタタの持ち株会社タタ・サンズの取締役会に送付した25日の電子メールで、会長として多くの負債を抱えた事業を引き継ぎ、その中でもインディアン・ホテルズとタタ・モーターズの乗用車事業、タタ・スチールの欧州事業が突出していたと指摘した。

  センセックスは前日比0.9%安の27836.51で終了。これは今月13日以来の大きな下げとなる。引当金が約5倍に増えたアクシス銀行を中心に銀行株も売られた。

原題:India Stocks Drop as Ousted Tata Chief Warns Group of Writedowns(抜粋)

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