香港H株指数、2週間ぶり大幅安-エネルギー銘柄や長城汽車売られる

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  • H株は1.4%安、ハンセン指数は1%安
  • 上海総合指数は0.5%安と、前日の9カ月ぶり高値から反落

26日の香港株式市場で中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は約2週間ぶりの大幅下落。原油値下がりを受け、エネルギー銘柄が売られた。自動車メーカーの長城汽車は業績発表後、1月以来の大幅な下げとなった。

  H株指数は前日比1.4%安の9698.85で終了。石油輸出国機構(OPEC)が計画する減産にロシアが参加しないとの観測から原油価格が下落し、中海油田服務(2883 HK)や中国石油化工(SINOPEC、386 HK)の下げが目立った。

  長城汽車(2333 HK)は11%安。少なくとも3人のアナリストが同銘柄の投資判断を引き下げ、野村ホールディングスは同社の利益回復が一時的である可能性を指摘した。

  華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は「H株の勢いは今や後退しつつある。すでに比較的高い水準まで押し上げられているためだ。魅力は低下している。景気が今年大きく持ち直す公算は小さい」と述べた。

  ハンセン指数は前日比1%安で引けた。本土市場の上海総合指数は0.5%安と、4営業日ぶりに反落して終了。前日は1月以来の高値を付けていた。

原題:China H-Shares Drop as Energy Companies Fall, Great Wall Slumps(抜粋)

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