LME工業用金属:上昇、需要改善の兆しで-亜鉛は7月以来の大幅高

25日のロンドン金属取引所(LME)では亜鉛やアルミニウムを中心に工業用金属が上昇。中国の鉄鋼メーカーの増益決算や世界的な製造業指標の改善で、需要が上向くとの観測が広がった。

  中国の宝鋼集団の上場部門は7-9月(第3四半期)にここ4年余りの最高益を計上。鉄鋼価格の回復が追い風となった。ドイツのIfo経済研究所が25日発表した10月の独企業景況感指数は上昇し、2年半ぶりの高水準に達した。ニューヨークの業界団体のリポートによれば、同市の今年の建設支出は過去最大となる見込み。24日の指標では米独の製造業の活動拡大が示されていた。

  LMEの亜鉛相場(3カ月物)は前日比2.4%高の1トン=2367ドルで終了。7月以来の大幅な上げとなった。一時は2376ドルと、日中ベースで今月5日以来の高値を付けた。アルミニウム相場は同2.4%高の1669ドルで引けた。LMEではニッケルと銅、鉛、スズも値上がりした。

原題:Metals and Miners Surge on Signs of Improving Global Demand、METALS DAYBOOK ASIA: Industrials Metals Jump, Gold Futures Gain(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE