欧州株:3日ぶり下落、製薬銘柄が安い-決算失望で売り膨らむ

25日の欧州株式相場は3営業日ぶりに下落。決算失望でスイスのノバルティスを中心に製薬銘柄が売られた。

  ノバルティスは2.8%安と、指標のストックス欧州600指数にとって最大の押し下げ要因となった。7四半期連続で減益となったことが売り材料。ノバルティスが出資するロシュ・ホールディングは1.1%下落。デンマークのノボ・ノルディスクは1.8%下げた。

   ストックス600指数は前日比0.4%安の343.07で終了。一時は0.4%上げていた。

  イタリアの銀行株も安い。ウニクレディトとUBIバンカの下げが目立った。モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナは27%高まで急騰した後、15%安で引けた。マルコ・モレリ最高経営責任者(CEO)は週内に新たな出資候補企業との協議を始めると表明したものの、最大50億ユーロの増資計画が実行できない場合、取引は進まないとも述べた。

  メリテン・インベストメント・マネジメント(デュッセルドルフ) の資産配分・ファンドマネジメント部門の責任者を務めるギュンター・ベステン氏は「これまでのところ決算は期待に対してそこそこの内容だが、実際に必要なのは上向きの勢いだ」と発言した。

  一方、鉱業株指数は約1カ月ぶりの大幅高となり、終値ベースで2015年8月以来の高値で取引を終えた。金属価格の上昇を背景に、英アングロ・アメリカンと英豪系リオ・テイントが大幅高となった。  

原題:Europe Stocks Fall as Health-Care Heavyweights Slide on Earnings(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE