中国の翌日物金利、1年半ぶり高水準-人民元安で資本流出強まる

25日の中国短期金融市場で、翌日物レポ金利が1年半ぶりの高水準を付けた。人民元が6年ぶり安値に下げる中、資本流出が短期金利を押し上げている。

  加重平均では翌日物レポ金利が上海時間午前11時44分(日本時間午後0時44分)現在、14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.39%。昨年4月以来の高水準となっている。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の元の中心レートを3営業日連続で引き下げたことを受け、翌日物金利が上昇した。

  招商銀行の劉東亮シニアアナリスト(深圳在勤)は「元安に伴う資本流出でベースマネーの供給不足と流動性の引き締まりが生じつつある」と指摘。「タイトな状況が続けば、債券投資に大きく偏っている機関投資家への圧力が強まるだろう」と述べた。

原題:China Money Rate Rises to 18-Month High as Yuan Spurs Outflows(抜粋)

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